iMacは古いOSであるMac OS X v10.5 Leopardを使用しています。
Skypeの2015年5月現在(もっと前から)、公式サポートは10.6移行です。
最近まで非公式のサイトから古いバージョンのSkypeをインストールすることで使えていましたが、ついに使用できなくなりました。
Mac OS X v10.6 Snow LeopardのインストールメディアがAppleの公式サイトで販売しているので購入して、インストールすることにしました。2,400円で購入しました。
Mac OS X 10.6 Snow Leopard – Apple Store
データのバックアップ
Snow Leopardへアップデートする前にデータのバックアップを取ります。
バックアップ方法は2通りあります。
- 手動で必要なファイルを外付けハードディスクにバックアップ
- タイムマシーンで外付けハードディスクにバックアップ
タイムマシーンはとっても便利みたいですが、使ったことがないので今回は手動でバックアップしました。
タイムマシーンを使えばシステム全体を戻せるので慎重にやるなら両方のバックアップをすることをオススメします。
手動バックアップしたもの
- 共有フォント・・・ 起動ディスク>ライブラリ>Fontsフォルダ
- ユーザーフォント・・・ ホームフォルダ>ライブラリ>Fontsフォルダ
- Skypeデータ・・・ホームフォルダ>ライブラリ>Application Support>Skypeフォルダ
- Safari・・・ホームフォルダ>ライブラリ>Safariフォルダ
- Mail設定・・・ホームフォルダ>ライブラリ>Preferances>com.apple.mail.plist
- Mailデータ・・・ホームフォルダ>ライブラリ>Mailフォルダ
- iTunesデータ・・・ホームフォルダ>ミュージックフォルダ
- iPhotoデータ・・・ホームフォルダ>ピクチャフォルダ
- 動画データ・・・ホームフォルダ>ムービーフォルダ
- 書類データ・・・ホームフォルダ>書類フォルダ
データを特殊なところに保存してなければ、ホームフォルダをまるごとバックアップしたほうがはやそうです。
SnowLeopardのインストール
- 上書きインストール10.5.8→10.6.3(環境が残ります)
- クリーンインストール(環境はすべてクリアされます)
クリーンインストールするのがスッキリしてよさそうですが、クリーンインストールするとiPhotoが無くなります。
10.6のインストール後に10.5のインストールディスクからiPhotoをインストールできました。
さくっと終わらせたい方は上書きインストールでよいです。
上書きインストール
インストールDVDを挿入して、インストールを開始するだけです。
約1時間で10.6.3になります。
Mac OS X v10.6.8 統合アップデート v1.1をインストールして10.6.3→10.6.8にします。
***2015/12/07追記***
別のiMacで10.5→10.6へ上書きインストールする機会があり、10.6.3→10.6.8にしようとしたところ
「10.6.7以降が必要です」のエラーがでましたので、先に10.6.7のインストーラーをダウンロードしましたが、
今度は「10.6.6以降が必要です」のエラーがでました。
前回、エラーになった記憶がありませんので謎です。
関係ないとは思いますが、前回と違って今回は10.6.3にするときにLANから切り離した状態でインストールしました。
影響があるのでしょうか?
結局、1つずつインストーラーをダウンロードして、順番にアップデートしました。
10.6.3→10.6.4→10.6.5→10.6.6→10.6.7→10.6.8 統合アップデート1.1
***追記ここまで***
その後に、りんごマークからソフトウェア・アップデートを何回か実行すれば終了です。
Skypeの公式サイトからインストーラーをダウンロードして、問題なくSkypeが利用できました。
10.6.8からは最新の10.10まで無料でアップデートできますが、マシンスペック的に厳しそうなのでアップデートせずにこのまま使う予定です。