Mac(macOS High Sierra)にIBM i Access ClientSolutions(ACS)をインストール

マイクロソフトが4月末にリリースした、Windows 10の大型アップデート『Windows 10 April 2018 Update』で、Windows10もそろそろ安定してきたのでしょうか。来年あたりに導入を検討します。

ASのエミュレータであるクライアントアクセス(IBM i Access for Windows)はWindows10ではがサポート外です。IBM i Access Client Solutions (以下 ACS) は、IBM i Access for Windowsの後継製品です。Javaベースのプログラムで、Windows10をサポートしています。 Javaが稼働するする、Mac,やLinuxでも動きます。

今回はiMacにACSをインストールしました。

iMac (Retina 4K, 21.5インチ, 2017)を購入

https://support.apple.com/kb/SP759?viewlocale=ja_JP&locale=fr_FR

SSDの変更とキーボードをテンキー付きに変更しました。税別16,7800円です。

macOS High Sierra バージョン10.13.4

OSは2018/05/07の時点で最新10.13.4です。

Javaのインストール

インストール済みのJavaのバージョンの確認

ターミナル(terminal.app)を起動します。java コマンドを実行します。

No Java runtime present, requesting install.

標準ではインストールされていませんのでメッセージとダイアログが表示されます。

「詳しい情報」をクリックするとJava Developer KitのダウンロードWebサイトを表示します。

Java SE 10.0.1が最新ですが、Java SE 8u172をインストールします。

jdk-8u172-macosx-x64.dmgをダウンロード

jdk-8u172-macosx-x64.dmgを起動

アイコンをダブルクリック

続けるをクリック

インストールをクリック

閉じるをクリック

インストールしたのJavaのバージョンの確認

ターミナル(terminal.app)を起動します。java コマンドを実行します。

正常にインストールできました。

ACS(IBM i Access Client Solutions)のダウンロード

IBM i Access Client Solutions – Base Package の専用ページからダウンロードします。

https://www.ibm.com/services/forms/preLogin.do?source=swg-ia

IBM IDでログインします。

同意します。

IBM i Access Client Solutions
IBMiAccess_v1r1.zip (86464377 B)のみをダウンロードします。

Download Using httpでOKです。

ACS(IBM i Access Client Solutions)のインストール

IBMiAccess_v1r1 -> Mac_Application -> install_acs を右クリック、開くをクリックします。

インストーラーが起動します。インストールする機能を選択します。

今回はすべてYesでインストールしました(一般ユーザーはデフォルトにする?)。

「5250 エミュレーターを使いますか?」(デフォルト:Yes)

「プリンターの出力ビューワーを使用しますか?」(デフォルト:Yes)
スプールのビューワーを使うかの指定です。

「プリンターの出力ビューワーは全ユーザーを出力しますか?」(デフォルト:No)

「IFS領域を使用しますか?」(デフォルト:Yes)

「スプレッドシートのデータ転送をしますか?」(デフォルト:Yes)

「Navigator i を使用しますか?」(デフォルト:Yes)

「SSL/TLS の証明書の管理は必要ですか?」(デフォルト:Yes)

「データベース管理ツールは必要ですか?」(デフォルト:No)

「HMCやLANコンソールを使用しますか?」(デフォルト:No)

「リモートコマンドが必要ですか?」(デフォルト:No)

「システムデバッガーが必要ですか?」(デフォルト:No)

「IBM i Access Client Solutionsのインストールが終了しました」

ACSの起動

アプリケーションにインストールされます。

右クリック、開くをクリックします。

初回はダイアログが表示されますので、同意します。

セッション管理機能

セッション管理機能をクリックします。

新規ディスプレイ・セッションで新規にセッションを作成できます。

ユーザーとパスワードを入力します。

5250画面が表示されます。フォントがギザギザですね。

表示フォントの設定

[編集]ー[設定]ー[外観]ー[フォント]を開きます。

アンチエイリアシングを「はい」にします。フォントはCourierがデフォルトです。

フォントのギザギザが目立たなくなりました。

外観の表示の設定

[編集]ー[設定]ー[外観]ー[表示]を開きます。

カーソルの形状を「ブロック」に、明滅カーソルを「オン」にします。

「表示」の「列分離子」をドットから「行」に変更します。

ワークステーションのプロファイルを保管して終了します。

ユーザーのディレクトリにIBMフォルダが有りIBM/iAccessClient/Emulatorの中にhodファイルが保管されます。

このhodファイルをダブルクリックしても、設定されているアプリケーションがないため開けません。

アプリケーションを選択して、関連付けすると、次回からはダブルクリックで開けます。

実行キーの変更

実行キーをEnterではなく、右のCtrlキーに設定します。

変更前

変更後

改行(NewLine)キーの変更

右のCtrlキーを削除します。上記の実行キーの設定時に削除されます。

変更前

変更後

フィールドの終了キーの変更

Ctrl+Enterではなく、Enterで終了(改行)できるようにします。

変更前

変更後

kmpファイルの確認

hodファイルと同じ場所にIBMi.kmpファイルがあります。

変更後は以下の内容になりました。この内容は、WindowsやLinuxでも同じ設定にすると、同じ値になりました。

Macでも5250の画面が問題なく利用できました。

次はWindowsにもインストールしてみます。

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コメント

  1. KH より:

    すごく詳しい説明でびっくりしました。まさに欲しかった情報です。このやり方でセッティングしてみました。1つ質問よろしいでしょうか。エミュレーターを使っていてキーが打てなったり、入力した文字がダブったりする事があるのですが、解決法とかご存じないでしょうか。

    • mmras より:

      同じ現象が起きていないためわかりませんが、Macの文字入力のライブ変換をオフにしてみてはどうでしょうか。

      • KH より:

        ご返事ありがとうございます。ライブ変換はもともとオフでした。オンにしてもダメでした。でもmmrasさんが同じ現象が起きていないということが解ったので、後は自力で頑張ってみます。ご返事感謝します。