IBM Rational Developer for iで物理ファイルを作成

実際にデータをもつ得意先マスタの物理ファイル(Physical File)を作成します。

得意先マスタを作成

下記の定義のPFを作成します。

ファイル名:TOKMSP (TOKuisaki Master Physical file)
レコード様式名:TOKMSR(TOKuisaki Master Record format)
フィールド:
得意先番号   TKBANG 5 A
得意先名-漢字 TKNAKJ 20 O
得意先名-カナ TKNAKN 20 A
限度額 TKGEND 7 S 0
請求区分 TKSQKB 1 A
作成日 TKCYMD 8 S 0
作成時刻 TKCTIM 6 S 0

ライブラリにQDDSSRCを作成

最初にPFのソースを格納するソース物理ファイルを作成します。

RPGⅢのソース物理ファイルを同じ方法です。

RDiを使いますが、RPG IIIです。モダンなRPG IV、FF RPGではありません。 よって、ソースコードの長さは従来の80桁です。...

作成したいライブラリを右クリックして、「新規」→「ソース物理ファイル」から作成できます。

または、コマンドで実行する場合は下記になります。

CRTSRCPF FILE(SAMPLIB/QDDSSRC) IGCDTA(*YES) TEXT(‘DDS SCORE’)

属性PF-SRCのファイルが作成されます。

DSPFFD SAMPLIB/QDDSSRC で確認するとRPGのときと同じPF-SRCです。

QDDSSRCオブジェクトにTOKMSPメンバを追加

QDDSSRCを右クリック→新規→メンバから、新しいソースメンバを追加します。

ソースタイプはPFです。SEUやLPEXエディターはこのソースタイプによって、動作が異なるようです。

LPEXエディタで物理ファイルの定義を入力

レコード様式名、フィールド、キー、ユニーク制約を入力して保存します。

また、右上のアウトラインビューでPFの概要がわかります。

コンパイル

作成したTOKMSPメンバをコンパイルします。

右クリック→コンパイル(プロンプト)→CRTPFをクリックします。

拡張パラメータを消して、サイズをNOMAXにしました。

OKボタンをクリックします。

CRTPFコマンドがQGPLのジョブ待ち行列QBATCHに投入され、すぐにバッチでコンパイルが実行されます。ジョブ名はメンバのTOKMSPになりました。

「コマンド・ログ」ビューに結果が表示されます。

コンパイルリストはWRKJOB JOB(JOBNAME)でスプールファイルを確認できます。

WRKJOB JOB(TOKMSP)でTOKMSPのジョブ(スプールファイルが残っている)が2つ以上ある場合、一覧が表示されます。

ジョブを1で選択し、4. スプール・ファイルの処理後、5.表示ができます。スプールファイルを4.削除するとジョブテーブルから消えます。

このあたりはRPGⅢのコンパイルと同じです。

pf-dtaの確認

SAMPLIBライブラリに作成されたファイルオブジェクトを確認します。

属性はpf-dtaになっています。RDBのテーブルです。

CRTSRCPFで作成したpf-srcのメンバにソースを書いて、CRTPFでコンパイルすることで、タイプ*FILE、属性pf-dtaのオブジェクトが作成されました。

RPGの場合は、CRTRPGでコンパイルすることで、タイプ*PGM、属性RPGのオブジェクトが作成できます。

物理ファイルへのデータ登録方法

参考↓複数の登録方法があります。

物理ファイルは、CRTPFコマンドによって作成できます。 AS400の物理ファイル(Physical File)は実際のデータを格納し...

一時プログラムでのデータ更新 (UPDDTA)

今回はUPDDTA(Update Data with Temp Program)コマンドを使います。

UPDDTA SAMPLIB/TOKMSP

入力モードでデータ更新プログラムが起動します。データを入力して終了します。

RSEのデータテーブルビューで登録したデータを確認できます。

以上です。

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