インストールしたIBM Rational Developer for System i を起動しました。
Rational Developer for i V9.6.0.5はEclipse 4.6 と互換性があります。基本操作はEclipseと同じです。
Eclipseは昔、Java開発で使用したことがありますが、ほぼ忘れたので復習。
ワークスペース
【名】workspace(作業空間)
ワークスペースとは、作業を保管するディレクトリーのこと。
ワークベンチ
【名】workbench(仕事台、作業台)
ワークスペースを指定すると画面が一つ起動します。この画面全体のことをワークベンチ(Workbench)と呼びます。
ワークベンチウィンドウには、1つ以上のパースペクティブが含まれています。パースペクティブにはビューやエディタが含まれ、特定のメニューやツールバーに表示される内容を制御します。
初回は[ようこそ]ビューが表示されます。
[ヘルプ]> [ようこそ]の順に選択すると、いつでも[ようこそ]ビューに戻ることができます。
パースペクティブ
【名】perspective(物事に対する見方、態度、視点)
ワークベンチのビューやメニューバー、ツールバーを含めた レイアウトを定義したもの。
Rational Developer for i V9.6.0.5 RPG and COBOL Toolsインストール直後のパースペクティブ
リモート・システム・エクスプローラーがデフォルトになっています。
リモート・システム・エクスプローラー (RSE)
Remote System Explorer (RSE) は、各種リモート・システムに接続して操作することを可能にする Eclipse IDE Workbench のパースペクティブおよびツールキットです。
Rational Developer for iのデフォルトのパースペクティブです。
「リモートシステム」ビューの「新規接続」をクリックし、「IBM i」をダブルクリックします。IP Addressを入力し、「終了」をクリックします。
指定した「接続名」で新しい接続が表示されます。
接続を展開すると、IBM i リソースにアクセス可能なエントリーが表示。RSEでは、これらのエントリーをサブシステムと呼びます(IBM iのジョブ・サブシステムとは関係なし)。
以上です。
細かい使い方はあとで。