CentOS 7.6にIBM i Access ClientSolutions(ACS)をインストールしました。
CentOS7は64bitです。JavaもACSも64bit版をインストールします。
Windows8.1にインストールしたのはこちらです↓↓↓
Windows10にインストールしたのはこちらです↓↓↓
Macにインストールしたのはこちらです↓↓↓
VirtualBoxにCentOS7をインストール
最小限のインストールで開発のみ追加しました。
インストール後、rootユーザーで
yum -y update
を実行し、再起動。
そのあとGNOME Desktopをインストールしました。user1を作成。
参考 https://zero-config.com/centos/gnome-0001.html
SE Linuxの無効化
[root@localhost ~]# vi /etc/sysconfig/selinux
SELINUX=enforcing
↓
SELINUX=disabled
FireWallの無効化
[root@localhost ~]# systemctl disable firewalld
[root@localhost ~]# reboot
dialogのインストール
acsのインストーラー実行時に必要です。
[root@localhost ~]# yum install dialog
[root@localhost ~]# reboot
GuestAddtionsのインストール
完了しました。
Javaのバージョンの確認
ここから、user1で実行しました。
ターミナルを起動し、コマンドを入力します。
$ java -version
openjdk version 1.8.0_201 がインストールされています。
ACS(IBM i Access Client Solutions)のダウンロード
IBM i Access Client Solutions – Base Package の専用ページからダウンロードします。
https://www.ibm.com/services/forms/preLogin.do?source=swg-ia
ダウンロードしたIBMAccess_v1r1.zipを展開します。
ACS(IBM i Access Client Solutions)のインストール
ターミナルから「Linux_Application」フォルダーの「install_acs_64」を実行します。
すべて「はい」にしました。
/usr/share/applications/ にアイコンがあります。
(コマンドを確認すると、/opt/ibm/iAccessClientSolutions/Start_Programs/Linux_x86-64/acslaunch_linux-64)
ダブルクリックで起動します。
初回起動時には同意します。
新規ディスプレイセッションの作成
ユーザーとパスワードを入力します。
5250画面が表示されます。フォントがギザギザですね。
表示フォントの設定
[編集]ー[設定]ー[外観]ー[フォント]を開きます。
アンチエイリアシングを「はい」にします。
外観の表示の設定
[編集]ー[設定]ー[外観]ー[表示]を開きます。
カーソルの形状を「ブロック」に、明滅カーソルを「オン」にします。
「表示」の「列分離子」をドットから「行」に変更します。
ワークステーションのプロファイルを保管して終了します。
ユーザーのディレクトリにIBMフォルダがあり、IBM/iAccessClient/Emulatorの中にhodファイルが保管されます。
kmpファイルはコピー
kmpファイルはWindows8.1やMacで作成したkmpファイルをhodファイルと同じ場所にコピーしました。
WindowsでもMacでもLinuxでもほぼ同じ要領でできました。