サブファイルレコードの記述
レコード・レベルでSFLキーワードを指定します。
サブファイル・レコードで指定するフィールド名は、表示画面に表示する最初の表示位置だけを指定します。
2番目のレコードからは、最初のレコードの次の行から連続して表示されます。
サブファイルのページ・サイズによって最後のレコードの表示位置が決まります。
注意
サブファイル・レコードのフィールドは条件によって選択することはできません。
(フィールドを指定した行の8行目から16行目に選択標識を指定できません。)
ただし、サブファイル・サイズとサブファイル・ページの値が等しい時は例外的にフィールドを指定した行に選択標識を指定できます。
表示属性は条件付きで指定することができます。
サブファイル制御レコードの記述
対応するサブファイルの直後に指定します。レコード・レベルでSFLCTLキーワードを指定します。
サブファイル・レコードの見出しを指定することもできます。
サブファイル制御レコードのキーワード
・SFLCTL(サブファイル・レコード様式名)・・・必須
対応するサブファイルレコードのレコード様式名を指定します。
・SFLSIZ(サブファイルのレコード数)・・・必須
サブファイルに含まれるレコード数を指定します。ここで指定したレコード数分の記憶域が確保されます。
・SFLPAG(1画面に表示するレコード数)・・・必須
1画面当りのレコード数を指定します。
・SFLDSP
サブファイルレコードを表示するキーワードです。
通常、条件標識によって表示する時点が決まります。
・SFLDSPCTL
サブファイル制御レコードに、見出しなどの表示項目やサブファイル制御レコードに入力可能フィールドがある場合に指定します。
通常、条件標識によって表示する時点が決まります。
・SFLCLR
サブファイルのレコードをすべて消去します。選択標識とともに使用します。
・SFLEND
SFLSIZ>SFLPAGの時、サブファイルのレコードは複数ページにまたがります。
SFLENDキーワードは続きのレコードがある場合に、サブファイル・レコードの最後の表示行に「+の記号」を表示します。
注意
サブファイルサイズを大きくするとシステム全体の効率が落ちます。
SFLSIZ>SFLPAGの時、画面送りのPgUP、PgDnはシステムが制御してくれます。
SFLSIZ=SFLPAGの時、画面送りはユーザーがプログラムで制御します。